「もし、明日あなたの人生が終わるとしたら、今、何をしますか」
そう問われたら、私は何て答えるのだろう。
昨年の夏、仕事や恋愛、色々なことで悩んでいました。
どうして、私にばかりこんな事が起こるのだろう。
どうして、上手くいかないのだろう。
そう思い悩んでいたときでした。
突然の眩暈と立っていられないほどの疲労感。
ただ事ではないという事だけはすぐに分かりました。
すぐに病院に行き、診察を受ける事に。
主治医の先生から、癌についても検査してみましょうとの一言。
私はその言葉に、目の前が真っ白になるような恐怖を覚えたのを今でもはっきり覚えています。
血液検査やレントゲンを撮り、結果が出るまでに2週間。
その2週間、これまで何気なく送っていた毎日が、いつもと違って見えるような気持ちになっていました。
もし、癌だったら。
これからどの様にしていけばよいのか。
家族はどうしたら良いのか。
もっと、あんなことも、こんな事もしたかった。
そんな思いが駆け巡り、恐怖と不安とで押しつぶされそうになっていました。
そんな時、癌についての治療方法や実際に治療をしている人のドキュメントを拝見する機会がありました。
そこに出演されていた方々は、私のように悲観するわけもなく、とても前向きで、元気でした。
その時、気が付いたんです。
人の一生は長い、短いではない。
どんな悩みや困難があっても、自分自身を生きる事。
それが大事なのだと。
2週間後、結果は陰性。
ストレスや過労から来る慢性的な疲労だろうという結果でした。
ホッとした思いと、もし本当に癌だったらという思いで複雑な気持ちにもなりました。
しかし、2週間前に抱えていた悩みがほんのちっぽけなものに思えている自分に出会いました。
私の人生の中でこの2週間はほんの一瞬だったかもしれません。
でも、この一瞬をすごした事で、きっとこれからの毎日、一日一日を踏みしめて歩む事が出来るのではないかと思っています。
先日、がん治療と向き合う人の情報サイトというものがある事を知りました。
ここには、癌治療の最先端情報や病院の紹介など、詳しく書かれていました。
病気に対してただ漠然とした不安を持つのではなく、
前向きに、どうして行けばよいのかを考えていくことが何よりも大切な事なのかもしれないと思います。
こういうサイトがもっと沢山の人の目にとまると良いなと思っています。
私も、毎日を大切に、頑張って生きたいと思っています。
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