気が付けばもう40の坂を半分超えているわたしが、初めて自分の肌のコンディションを考えるようになった。
ここ最近の話である。
うちの娘は中学生になった辺りから吹き出物が出来たといっては洗顔を繰り返し、肌にいいと評判のスキンケア化粧品をぺたぺたと顔に付けては一喜一憂している。
しまいには額に出来たニキビが気になって学校に行くのすら憂鬱になるという体たらくで…わたしが娘の頃は、「青春のシンボル」などと呼ばれ、「ああ、この子もそんな年頃なのね」とほほえましく見られていたのに、時代を追うごとに人の見る目は厳しくなっているようだ。
それで、わたしはというと、若い頃から日焼けオーライ、日焼け止めも塗らず、さんさんと輝く太陽に背を向けずに青春を謳歌。
会社にはすっぴんで出社。
寝る前にのスキンケアなんて冬場にクリームを塗るくらい。
肌が丈夫なせいか、特に肌トラブルもなく今まで安穏と過ごしてしまった。
やがて結婚して子供が出来、子育て、仕事、様々な人生のドタバタを経て、子供が手を離れ始めている今、改めて鏡を見て…ちょっとした衝撃を受けた。
自分の顔をまじまじと至近距離で見るのは何年ぶりだったか。
少し太いけどきりりとした眉はいつの間にか余分な毛が生えてぼんやりとした輪郭に。
額と目尻にははっきりとしたしわが見られ、さらに存在感のある「ほうれい線」唇は荒れてガサガサに、肌の毛穴は開きっぱなし。
それ以来、普段買わないメイク雑誌を読みあさったが、どれを読んでも「若いうちのお手入れがモノを言う」と書いてある。
とどめの一言が、旦那の「金の無駄だからやめとけ」という心無い言葉である。
後から思えばこの旦那の一言に猛反発し、「女としてこのままで終わってたまるか」と意地になったのかもしれない。
まぁ確かに、中高生の女子と同じ肌ではないし、簡単な回復は見込めない。
生涯にわたるケアが必要である。
なによりこんな顔になってしまったのは自分の「自覚のなさ」による責任もあるのだから、娘と同じスキンケア化粧品を購入するのはおかしい。
ましてや娘の使ってるやつを「ちょいと拝借」ってわけにもいかないので、人生初、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買ったスキンケア化粧品。
ネットでいろいろ調べ上げて効能や評判もよく、長く使っていけるかな、っていうのをチョイスした。
ちとお高めだったが、今までの無責任の損害賠償?だと思って、今はお風呂上りに娘と仲良くスキンケアタイム。
たまに、わたしが居ない隙に旦那が横を通って、わたしが使ってる化粧水をぺたぺたと額に付けていると娘がこっそり教えてくれた。
目尻にしわが出来るほど大笑いした。
私はこの時間を今後もライフワークとしなくてはならないが、娘はいつかそんな暇もなくなって行くだろう。
美を追求する女性のためのスキンケア化粧品とは | スキンケア大学で色々学び、
私のように後で後悔する事のない様に、きちんとしたスキンケアの習慣を付けて行って欲しいものである。